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診察内容

皮膚科の診療

皮膚の病気を診察、治療する専門科です。診察範囲は手足、顔、体から耳、鼻、口の中まで肉眼で見える部分の他、爪や髪の毛までが診療対象範囲です。

乾燥肌・乾癬・水虫・爪について・脱毛症・蕁麻疹

アトピー性皮膚炎の治療

アトピー性皮膚炎は、皮膚病変が長期間再燃を繰り返す疾患です。皮膚病変を治療した後に、保湿外用薬によるスキンケアに加え,ステロイド外用薬やタクロリムス軟膏を間歇的に(週2回など)塗布し,寛解状態を維持する治療法を推奨されております。

皮膚生検

皮膚の病気は、見た目だけでは確定診断できない事が多く、皮膚症状が似ていても全く異なる病気だったなどのケースは、珍しくはありません。皮膚生検とは、より正確な診察をするため、病変のある皮膚組織の一部を採取し、それをもとに病理標本を作製し顕微鏡で観察することです。場合によっては組織による免疫検査や培養検査をする為に行う事もございます。

真菌検査(顕微鏡検査)

真菌顕微鏡検査(直接鏡検)は、痛みもなくその場で結果が分かる簡便な検査で、皮膚の病変部に真菌(カビ)がいるかを調べる検査です。皮膚の剥がれかけた部分や水疱をピンセットなどで少し剥がし、専用の溶液をかけたものを顕微鏡で見て調べます。

凍結療法

冷凍凝固療法は尋常性疣贅などのいわゆるイボの治療として頻繁に適応されていますが、そのほか脂漏性角化症(老人性疣贅)や老人性血管腫など、良性の皮膚腫瘍の治療としても効果があります。液体窒素(-196℃)を用いて、病変部の細胞を凍結させ病変組織を壊死させる方法です。

光線療法
(紫外線・赤外線・PUVA)

光線療法とは、紫外線の「免疫の働きを調節する作用」を利用した治療方法です。皮膚症状に効果のある波長、中波紫外線を発生させるランプを使用して皮膚に直接照射する治療方法です。

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